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インプラント治療とは
インプラントとは、歯の抜けた所に人工の歯根を植え、
顎の骨としっかりと固定し、その上にさし歯を装着する方法です。
インプラント治療とは人工の歯根を埋めることで自分の歯のような感覚で噛むことができる治療のことです。インプラント治療が出てくる前までは歯が欠損しているとブリッジや入れ歯が選択肢としてあげられていました。 インプラントはブリッジと異なり欠損している歯の両端を削る必要がありません。また、粘膜で支持している入れ歯のように不安定になることは少なくしっかり噛めるという特徴があります。 これはインプラントに使用されているチタンと顎の骨がオッセオインテグレーションという状態で結合しているのが関与します。インプラントは歯ではないので虫歯にはなりません。しかし、「インプラントの歯周病」になることはありえます。 インプラントの歯周病とは『インプラント周囲炎』と呼ばれています。インプラント周囲炎にならないためにもインプラント治療を終えたあとのメインテナンスが重要になります。当院には、会員数 6500 名以上の日本最大規模の 日本口腔インプラント学会認定の専門医がおります。 この専門医の資格を有する歯科医師は全国に 400 名たらずしかおりません。
当院が使用しているインプラントシステム
当院では患者様の様々なケースに対応するために 11 種類のインプラントシステムを導入しております。インプラント臨床数とその成功率、経過年数から見た長期安定性など総合的な判断と全世界的な評価を元に以下のシステムを導入しています。
- ・ブローネマルクインプラント
- ・ノーベルバイオケア リプレイスセレクト
- ・ノーベルバイオケアアクティブ
- ・スクリューベント
- ・Xive (ザイブ)インプラント
- ・ストローマン( ITI )インプラント
- ・スイスプラスインプラント
- ・オステム
- ・カムログインプラント
- ・ミニインプラント
- ・カルシテック
※当院は定められた資格条件を満たしている為、インプラント治療の10年保証の認定を受けております。尚、別途保険料がかかります。
- インプラント手術完了後、インプラントの 瑕疵によりインプラントが折れた。
- インプラント手術完了後、上部構造が破損した。
(例)スポーツ中の事故、階段から誤って転落、堅いものを食べて欠けてしまった等。
- なぜ、保証があると安心?
- 当院は定められた資格条件に基づきガイドデントアソシエイツの認定を受けております。
認定された歯科医師によるインプラント治療は、引受保証会社である株式会社IGSと海外の優良再保証機関の保証を受けるに値する優れたインプラント治療であると言えます。
その為、インプラントの再手術、再治療のケースは稀ですが、万一の場合に備えて保証制度があることで、確かな安心をお届けできます。
- ネットワークで保証!
- 患者様の転居等による地理的な条件で、主治医による再治療ができない場合は、認定ドクターのネットワークより医師をご紹介いたします。
これからも患者様に安心して治療を受けて頂けるよう、日本全国のガイドデントアソシエイツ認定医師間で連携をとりながら、ネットワークの充実を図ってまいります
- 定期メンテナンスのお願い
- インプラント治療に限らず、歯科の治療は専門医による定期的メンテナンスによって その効果を最大限に、また、長期間安定した状態を維持することが可能です。 そのためにも患者様による定期メンテナンスのご協力が必要条件となります。 この保証システムは患者様が術後の定期検査を受けていただくことが 再治療を受ける条件となっており、歯科医師と患者様の双方が協力し合って 良好な治療結果を長期間維持する理想的な術後環境を前提になりたっています。
※上部構造に(インプラントの上に装着されるセラミックなどの人工の歯の部分)に関しては 6年間の保証となります。
また、上部構造の再治療に関しては患者様に治療費の30%をご負担いただきます。
インプラント治療の進み方
インプラント治療を行うにあたり、どのように治療が進められていくのか紹介していきます。インプラント治療は「時間と費用がかかる」と思う人が多いですがその理由があります。
1.検査・診査
インプラント治療を始める前の検査は重要です。特に患者さんの顎の骨の厚さや口腔状態を検査するのは重要になります。具体的には以下のような検査方法で検査をしていきます。
- CT検査
- 歯科用CTを使用して顎の骨の中を走っている血管や神経を観察します。インプラントは顎の骨にボルトを埋め込む手術が必要になります。手術の際に神経を傷つけてしまうと唇の知覚麻痺が起きてしまうことがあります。血管を損傷すると大量出血につながります。安全な手術をするためにもCT検査は重要です。
- レントゲン検査
- CT検査のように3次元的な観察はできませんが他の歯やインプラントと噛み合う歯に虫歯がないかチェックするのにレントゲン検査は重要になります。
- 歯周病検査
- 歯周病になっているとインプラント手術をしてもダメにしてしまうことが多いです。そこで事前に歯周病検査を行い歯周病の疑いがある場合は治療します。
- 模型診査
- 患者さんの口腔内の型を取り模型を製作してインプラントを行うスペースがあるかチェックします。
2.シミュレーション
インプラント手術のシミュレーションをコンピューター上で行い、インプラントを埋める方向を決定します。
3.手術
インプラント手術を行います。1回法と2回法があり患者さんの状態によって変更します
4.被せ物制作
被せ物を製作します。被せ物はセラミック素材だけを使用した「オールセラミック」と一部セラミックを使用した「メタルボンド」など素材の種類を選べます。
5.メンテナンス
インプラント手術が終わってもメインテナンスが重要になります。インプラントを長持ちさせるためにもメインテナンスに通い、歯磨きの仕方やインプラントの状態をチェックしましょう。
インプラントのメリット
インプラントの代用治療として有名なブリッジや入れ歯と違い、顎の骨とインプラントが結合しているので噛む力が強いです。まるで自分の歯のように噛めて患者さんに噛む喜びを感じてもらえます。